東大生英語教師ジャックのブログ

英語を効率よく習得して、世界を楽しむための勉強法を発信

30秒でできる!毎日120%のモチベーションで勉強できるやる気スイッチの押し方。

こんにちは、ジャックです。

 

英語を勉強していると、やる気が全然出ないときがあります。

 

今日一日くらいはいっかな、とか。
それでつい他のことをしてダラダラしてしまう。

 

実は、僕も英語を勉強していた時
そうなっていたことがありました。

 

でも、あるとき、
超簡単にモチベーションをあげる方法
を見つけてしまったんです。

 

しかも、いますぐにできます。

 

このおかげで、
僕はダラダラするクセを抜け出すことができました。

 

その方法とは、

周りに意志を表明する

ことです。

 

この方法、実は心理学的な根拠があります。

 

今回は、この方法について紹介していきます。

 

皆さんも、これを読んでモチベーションを
一気にあげちゃってくださいね。

 

昔の僕もダラダラ人間だった

 

実は、僕も昔はダラダラ人間でした。

 

今では、スマホに走る人が多いですが、
僕の頃は携帯ゲーム機がはやっていました。

 

PSPというゲーム機があって、
勉強しないといけないのに
そっちに完全にはまっていましたね。

 

モンスターハンターというゲームがあったんです。

 

狩人を操作して、デカいモンスターを倒すやつ。

 

 

こんな感じのゲームです。

 

大きいモンスターをあの手この手で倒すのは爽快だし、
友達と通信プレイもできて、
みんなでワイワイやってました。

 

すると、次遊ぶときまでにキャラを強くしておこうと思って
家に帰って一人でやる時間も増えていきました。

 

なので、当然勉強の時間もどんどん減っていきました。

 

その時の僕は学生だったのですが、
目に見えるほど成績が落ちましたね。

 

プレイ時間と比例して成績が落ちるのが
体感できるほどです。

 

高校生になって、大学受験を意識し始めたことに
「あ、これはやばいな」
と冷静に気づき始めました。

 

たぶん、この気持ちはみんな
高校生のときに感じたはずですw

 

で、自分でいうのもなんですが、
僕はそこからの挽回がめちゃめちゃうまかった
と思います。笑

 

どういうことかっていうと、
普通みんながその気持ちを感じたら、
とりあえず勉強を始めると思うんです。

 

でも、僕は、そうしたところで
何日か後には今の気持ちも忘れて、
元の生活に戻ってしまうとうすうす感じました。

 

自分はそういう人間だとわかっていたので。

 

だからどうしたかっていうと、
これから何年間単位でずっと勉強ができるように、
まずは心理学の勉強を始めたんです。

 

どうしたら人間はやる気になるのか。
どんなときに人間は頑張れるか。
どんな勉強法が人間にとって最短なのか。

 

その結果やるべきことが次々と見つかっていきましたが、
他のことは他のところで紹介するとして。
今回はそのうちの一つを取り上げます。

 

それが、
他人に意志を表明する
ってことです。

 

この手段は、心理学的にも有効で
一貫性の原理
と呼ばれる心理効果を利用しています。

 

一貫性の原理とは?

 

では、一貫性の原理とはなんなのでしょうか?

 

それは、人間は
一度自分が言ったことに沿った行動をしようとする
ことです。

 

つまり、それが本心でも本心じゃなくても、
自分が言ってしまったことには責任を感じ、
それからはそれに一貫するような行動をとってしまうってことです。

 

例えば、あるお店で客に商品の感想を聞くとします。

 

この商品について、どう思いますか?、と。

 

そうすると、大体の客は
「いい商品だと思います。」とか
「使いやすいと思います」とか
答えるわけです。

 

その後に、
「では、この商品を買いませんか?」
と聞くんです。

 

客は、「この商品はいい」
と言ってしまった手前、
購入を断りにくくなり、
買ってくれる確率がグッと上がるんです。

 

つまり、自分の過去の発言に
沿った行動をしたくなるってことです。

 

これは、お店などでよく使われるてですが、
日常生活でもかなり起こります。

 

本心ではないのに、
自分が過去に言ってしまった発言をくつがえしにくくて
ずっと思ってもいないスタンスをとりつづける。

 

この一貫性の原理は、
一貫した人間はできる人間だ、
という発想から生まれます。

 

この前との発言と
急に食い違った行動をする人って
近づき難いですよね?

 

この前までは甘いものが好きだと言ってたから
スイーツの店に誘ったのに、

 

「私は辛いものの方がいいんだよねー」

 

とか言い始めたら、
もう一生付き合いたくなくなります。

 

それと同じで、
人間には一貫した姿勢をとろうとする
はたらきが本能レベルで備わっているんです。

 

そうすると、
人からよく思われるようになるからです。

 

一貫性の原理でやる気を生み出すには

 

では、この一貫性の原理を使って
やる気を生み出すにはどうしたらいいんでしょうか。

 

それは、この原理を自分に適用すればいいんです。

 

自分に勉強をさせたいんだったら、
自分に「私は勉強する!」て言わせればいい。

 

この効果は聞いた人が多いほど効果が出るので、
自分の親しい人一人にいうよりかは、
みんなに言いふらした方が効果が出ます。

 

僕の場合は、
SNS
を使いました。

 

 

Twitterなどで、

「受験勉強ほんとうにやばい。
今からゲーム一切やめて、
一日3時間は勉強する。これは決定事項。」

 

みたいなツイートをしたんです。

 

そしたら、次の日に友達から
「あんなツイートしてたよなー」とか
「本当にもうゲームすんなよ?笑」とか
色々言われました。

 

みんなこのツイートみてるなーっていう。

 

 

ここで、一貫性の原理がはたらきます。

 

もしゲームをしてしまったら、
あいつは意志も弱くて
約束も守れないやつだと思われします。

 

つまり、ダメ人間のレッテルを貼られるわけです。

 

 

なので、それを回避しようとして
いやでも勉強をするようになります。

 

誰でもそんなことを思われるのはいやなので。

 

しかも、SNSで大勢に言ってしまったので、
自分の周りのほとんどの人にそう思われてしまいます。

 

すると、それを全力で回避したいので
次の日からゲームをしないで
その代わり三時間勉強するようになるんです。

 

 

逆に、達成できたときにどうなるのでしょうか。

 

1ヶ月後に
「あれまだ続けてんの?」
と聞かれたとします。

 

それで「続けてるよ」と答えれれば、
こいつは意志が強くて約束が守れる、
有言実行するやつだ、と評価が上がるんです。

 

逆に評価を高めることもできるんです。

 

なので、もう勉強をするしかなくなる。

 

 

僕は、これでほんとうにゲームをやめて
その時間を勉強に使えるようになりました。

 

 

ツイッターでつぶやくだけなので、
30秒でパパッとできてしまいますよ。

 

 

今回の話をまとめると、

  • ダラダラ生活は抜け出せる
  • 一貫性の法則は、自分の発言に沿った行動をしたくなること
  • みんなに宣言すれば、一貫性の原理によって勉強できる

 

僕は、これでダラダラ生活を抜け出しました。

 

習慣は、気づかないところで時間を奪ってきます。
見えない敵ほど怖いものはない。

 

でも、逆に習慣を味方につけて、
圧倒的に成長することもできるんです。

 

 

一貫性の法則は人間なら誰にでも働くので、
僕だけじゃなくて
誰でもきちんと勉強して
結果を出すことができます。

 

やるかやらないかはあなた次第です。

 

ぜひ、時間を有効に使って
いち早く英語が上達できればいいですね。

 

また、僕がその時勉強した心理学の中で、
勉強のために実践した方法は他にもあります。

 

この動画の中でも紹介していますので、
よろしければみてみてください。

 

「TOEIC900点やビジネス英語を2ヶ月で視野に入れる勉強法」

 

 

 

 

 

長めの動画ですが、
その分、僕の勉強法がつまったものになっております。

 

小手先のテクニックではなく、
勉強法の根幹の部分をメインに話しました。

 

どんなに頑張っても勉強の方向性が違ったら
遠回りをすることになります。

 

なので、この動画は
皆さんの勉強にも必ず役に立つと思います。

 

時間がない人は、2倍速でみてもらってもいいですよ。

 

それでは、また。

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僕は東京大学に合格し、
入学後は英語教師をやっています。

 

でも、最初から才能があったわけでも、
環境に恵まれたわけでもなかったです。

 

もともとそこまで頭はよくなくなかったし、
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最後まで読んでいただきありがとうございました。