東大生英語教師ジャックのブログ

英語を効率よく習得して、世界を楽しむための勉強法を発信

芸能事務所に入りながら英語教師をした僕。「芸能の道」と「英語の道」どちらが良かった?

こんにちは、ジャックです。

 

僕は今は「東大生英語教師」と名乗っているのですが、
実は、大手芸能事務所でレッスンを受けていたことがありまして。

 

オーディションに合格し、
演技のレッスンを受け始めた頃は、

 

「ジャックどうした?」

 

と周りから心配されたものですが、

その経験というのはやはり貴重なものでして、

 

今回はその経験を生かして、

 

芸能の道と英語の道の比較

 

をしていこうと思います。

どっちの道も歩んだ者としてね。

 

 

ちなみに、演技のレッスンの方は、
ブログなどで英語の発信をするようになってから
忙しくなり今はお休みしております。

 

素人が俳優としてデビューするまで

まずは、「演技の道」の概要を話したいと思うのですが、

僕が得た経験をもとにざっくり話しますね。

 

つまり、どうしたらプロの俳優になれるか、
ということです。

 

結論からいうと、
こんな感じの手順を踏めば実際にプロとしてドラマや映画に出演できます。

俳優になるためには
  1. 入所オーディションに合格
  2. レッスンを頑張る
  3. 所内オーディションに合格(プロ認定)
  4. ドラマや映画ごとのオーディションに合格

 

僕が所属していた芸能事務所でいうとですね、

まず難関が入所のためのオーディションなんですよ。

 

オーディションって、みんなが想像する通り、

何十人もの候補の人が、
審査員(ディレクター、プロデューサー)の前で一人ずつ自己紹介、自己PR、台本(その場で渡される)の朗読をさせられます。

 

オーディションは毎週やっていて、
僕が受けた時に、一回30人くらいいましたね。

 

だから、かなり多くの人がオーディションを受けている計算です。

 

ーーーちなみにどうでもいいですが、
というかほとんどの人は一生活かすことのない知識ですが、オーディションは「そこそこ早め到着する」のが一番良いのでして、その理由は、オーディションの順番は到着順に行われることが多いからです。

早くつきすぎると一番手or二番手になり、前の人を参考にできない。

遅すぎると、何十人も前にいて待たなければならず、地獄。(僕も超ギリギリについたので、後ろから二番目でした。2時間くらい待って、地獄でした。)

なので、受けるときはそこそこにつきましょう。ーーー

 

 

とまぁそんなことはさておき。

オーディションを受け終わルると、
数日以内に合否連絡が来る仕組みです。

 

ちなみに、僕が受けたオーディションの合格率は7%程度でした。

 

俳優になりたい人の93%はここで落とされます。(どうしても俳優になりたければしぶとく他事務所を受け続けるしかない。)

 

ここがまずの難関ポイント。

 

 

そして、次の難関ポイントは、

金銭面

です。

 

 

一般人って、俳優はスカウトされるものだって認識あるじゃないですか。

だからレッスンもお金かからないと思っている人も多いじゃないですか。

 

 

僕も昔もそう思ってました。

 

でも、実際はそうじゃないんです。

 

スカウトなんかレアケースで、
多くはオーディションから勝ち上がってきてます。

そして、レッスン生は俳優としての価値はまだないので、

 

レッスン代を取られます。

 

 

しかもこれが高額。

週一2時間のレッスンで、

1年45万です。

 

 

そんだけあったら国立大に通えるわ、と。

 

 

しかも、いつ終わるかわからない旅ですよ?

所内オーディションに受かるまで、
永遠に毎年受け続けなきゃいけないですからね?

 

だから、金銭面のカベがかなりある。

 

金銭面で挫折する人も多いと聞きます。

 

 

まぁ、このレッスン自体が事務所の一個のビジネスですからね。

ここで事務所は金を巻き上げてるって構図です。

 

このレッスンを受け続け、
所内オーディション合格を目指す。

 

所内オーディションは半年に一回行われるのですが、
合格率が、だいたい5%です。

 

 

いや、低すぎだろ、と。

 

 

でも、ある意味納得もします。

オーディション受ける人はこんなにいるのに、
事務所から有名になった人は数人でしたもん。

 

他の事務所と合わせたら、
日本全国で演技のレッスンしてる人めちゃくちゃ多いですよ。

でも、僕らはテレビの中で見るのはほんの一握りですよね?

 

「これが演技の道かぁー」
と痛感しましたね。

 

 

無事所内オーディションに受かっても、
その後脇役しかできないとか全然ありますし。

脇役だけやってても食っていけないらしくて、
年収が100万行かないこともあるらしく、
他にアルバイトをしてる人がざらにいる。

 

 

厳しい世界なんですよ、演技の道は。

 

合格率数%のオーディションに合格して、
金銭問題も解決して、
レッスンを頑張って、
合格率数%の所内オーディションに合格して、
さらに、いい役を掴み取るためのオーディションに合格する。

 

「俳優になりたい人の中で
実際になれる人は何%だよ!?」

って話です。

 

1%は確実に下回ってるし、
主役級になれた人で行ったら、下手すると0.1%。

 

演技の道を歩いてみて、
やっとこの事実に気づけました。

 

世の中は厳しいな、と。

 

 

でもね。

 

その後英語を教える道に進んだんですけど、

これが衝撃でしたね。

 

なんだ、この道は、と。

 

こんな希望に満ちた道があるか。

 

こんなにも違うものかとびっくりしましたね。

 

英語の道

演技を学ぶのと比べて、

英語を学ぶのは何が違ったか。

 

最初にまとめておくと、

  • お金が少額ですむ。
  • いつでも学べる
  • どこでも学べる
  • 使い道が無数にある
  • プロにならなくてもいい

 

メリットが多すぎたし、
全然違う道だったんです。

 

 

俳優の道のイメージが、これ。

険しいし、
通れる広さが一人あるかどうか。

多くの人は、途中のどこかで脱落します。

 

 

でもね。

英語がこれ。

超広くて、歩きやすい。

みんな歩けるし、その先には何かあるのが見えている。

 

 

僕は、二つの道を歩いてみて、
この印象を抱きました。

 

 

演技って、ぶっちゃけプロになる以外には役に立たないんですよ。

俳優にならないと意味がない。

 

日常生活で、演技力が問われることはそうそうありません。

 

せいぜい、忘年会にネタくらいのものです。笑

 

 

でも、英語は、別に英語に関する仕事をしなくても構わない。

 

英語ができるってだけで、

いい大学入れるし、
仕事の幅も広がるし、
大手にも入れるし、
生涯年収もめちゃ上がる。

 

必ずしも、僕のようにプロとして英語に関わる必要はない。

 

道の先には、様々な可能性が広がっている。

 

それが、英語の道だと、

僕は強く思ったのです。

 

広くて先もある道を歩いてみては?

考えてみると、

英語の道ほど誰でも歩けて、
歩きやすくて、
先が保証されている道はないかもしれない。

 

演技の道は険しかったですが、

例えば受験科目の中でも
英語ほど使い道が広いものはないです。

 

数学などを極めても、
研究者や教授の道しかない。

社会にしても、極めればそこには学者の道しかない。

 

でも、英語はそうじゃなくて、
例え普通のサラリーマンでも、
普通の主婦でも、
学生でも、

活用先は無限にあります。

 

そこらへんに関してはこの記事を参考にしていただきたいですね。

 

jackslog.com


 

これの記事を読めば、
英語の道の広さがわかると思います。

 

ぜひ、英語の道を検討していただいて、
一緒に成長していければと思います。

 

それでは!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。